2009年02月22日

増え続けるニートの問題

ニートと言われる人たちが増えてきている原因としては就職の氷河期の
影響や新卒者の限定採用、実務経験者の優先採用などが考えられます。
その中の就職の氷河期は影響バブルの崩壊の影響によって大体93年の
頃からおよそ10年、有効求人倍率が1.0を切ってしまうという状況が
続きました。その影響で就職できずにフリーターなどになった人が
30歳を過ぎる年齢になり、アルバイトとして採用される事も難しく
なってきています。こういった状況がニートと呼ばれる人たちを増加
させる大きな原因となっていると考えられています。そして新卒者の
限定採用とは団塊世代の大量退職を見越して、2006年の頃から
求人数を増加させる企業が現れていますが、でもそのほとんどは新卒者
のみを対象としたものであるため、ニート減少にはなりませんでした。
また実務経験者の優先採用については会社が中途採用を行なう場合は、
会社の即戦力となる実務の経験者を求める場合が多いため、就業経験の
ないニートは採用されにくいという現実があるようです。また若者が
ニートになる原因としてはいわゆる社会的な背景だけが原因ではなく、
若者の心理状態ともとても密接に関係していると言われています。
その原因の中でよく指摘されるのが、若者の中には親から独立しようと
する意欲が乏しくなってきている人も多いようです。自分が仕事をし
なくても親が養ってくれるという心理的な背景にあると考えられてい
ます。また、テレビゲームなどの一人遊びの機会が大きく増えた事、
または親の過保護などの影響により、他人とのコミュニケーションの
能力が十分に育たなかったというのも、引きこもり型のニートになる
原因の一つのようです。この他には、知識能力に自信が持てないとか
職業に対する知識が乏しい、仕事に対する忍耐力がないといった事も
若者がニートになってしまう原因のようです。
タグ:ニート問題
posted by 社会問題 at 00:14| 雇用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする